不用品回収の値段は?かかる費用を実例から見る【初めての方向け】
最終更新日:2022年09月11日
不用品回収の費用はいくらかかるのか知りたい。値段の相場が分からないので教えてほしい方へ
●不用品回収は諸々どれぐらいの値段か知りたい
●不用品回収の費用相場が知りたい
●安く依頼するための方法が知りたい
●ついでに良い業者の選び方とか知りたい
こんなことに興味をお持ちですか?
本記事では下記の内容を実例もまじえて分かりやすく解説します。
この記事を書いているのは遺品整理・特殊清掃会社の経営者です。
不用品回収業界で12年、合計9100名以上のお客様の不安や疑問を一緒に解消してきました。経験と実績にもとづいて「疑問」と「不安」を取り除く情報を提供しています。
不用品回収の一般的な値段
不用品回収の一般的な値段について解説していきます。
1点から少量、ベッドだけ、一部屋丸ごと、戸建て全てなど状況は人によってさまざまだと思いますので、なるべく細分化して一般的な値段を公開していきたいと思います、
引っ越し業者と一緒で、値段は住居環境によっても前後しますので注意が必要です、まずは一般的な値段として知るつもりで見ていきましょう。
単品の回収の場合
単品回収の場合、(単品料金+回収料金)とゆう料金体系の場合が多いです。
冷蔵庫、テレビ、洗濯機、ベッド、ソファ、机、食器棚、粗大ごみなど1つ1つが大きさや内容が異なるのでそれ相応の料金と、回収料金(¥3,000)程度の組み合わせの費用がかかります。
例として、当社でも依頼が多い不用品の回収例を以下でいくつか紹介します。値段に注目してご覧ください。
「ベッド回収の場合」
「洗濯機の場合」
「ソファの場合」
このように、単品料金+回収料金で費用が掛かります。不用品の大きさによっては2名作業になったり変動が大きいのも単品回収の特徴なので、お見積は必須といえるでしょう。
トラックの回収の場合
トラックの不用品回収の場合(車両費+人件費+処分費)の値段の組み合わせになることが多いでしょう。
トラックを呼ぶ時点でそれなりの大掛かりな作業かと思います。業者のプロスタッフに片付けや搬出も対応してもらいつつ、処分品を積み込んでもらうような方法です。
不用品回収の一般的なトラックは1トンから2トンの車両です。その場合には以下のような費用になります。
「1トン車の不用品回収」
「2トン車の不用品回収」
この量の場合、適正な選定とプランつくりはご自分で行うのは危険です。現地訪問お見積りをしてもらい、費用も含めて業者サイドのプロにプランニングしてもらいましょう。
パック料金の場合
不用品の量が軽トラック以上ある場合、必要な各種費用が含まれたパック料金のプランを利用する方法があります。
処分費用や人件費、車両費などそれぞれ単体で考えるよりも安く、諸々コミコミなので分かりやすくて明朗会計です。
しかし、あくまでパックとしての提供となるので、拘束時間、積み込みできる種類と量、人員の出来る範囲など細かなルールが存在します。
例として、以下で見ていきましょう。
「軽トラパックの場合」
「1トントラックパックの場合」
「2トントラックパックの場合」
このように、パックになっている内容にも注意が必要です。特にネットで調べて業者を選ぶ方は値段だけしか見ていない傾向があるので、安易に頼んで追加料金が発生する、なんて事にならないよう注意してください。
【実例公開】不用品回収の費用
実際に費用がどれぐらいかかるのか見てみたい!とゆう方のために、ここからは当社で過去に行った不用品回収の1部を紹介します。
かかる費用もですが、作業時間、作業員の数、買取りの有無など総合的に完了までの詳細情報を公開しますので、依頼を検討されている方には参考になると思います。
少量の不用品回収
担当者からのコメント
引っ越しで捨てきれない不用品を回収してほしいとの相談を受けて、訪問してきました。
日程にゆとりがなかったようで、即日対応で希望されていましたのでお電話を頂いた日の夕方になってしまいましたが何とか訪問することが出来ました。
お電話で内容を聞いてお見積りをおこない、訪問時にも聞いていた通りで変更などありませんでしたのでご提案の費用のままお会計となりました。
回収量 | 少量 |
---|---|
作業時間 | 15分 |
作業人数 | 1名 |
お見積り | ¥11,000 |
買取り | ¥0 |
お会計 | ¥11,000 |
トラックの不用品回収
担当者からのコメント
実家の不用品回収をして欲しいと相談があり、お伺いしてきました。
量が多いと事前に相談を受けていましたので、事前に訪問のお見積を行って、内容から見てトラックでの不用品回収が費用も安くて最適と判断しました。
ベテランスタッフであれば1名作業でも問題なく対応できるレベルと判断してプランを作り、ご提案。問題なく作業は予定通り完了いたしました。
回収量 | 1トントラック |
---|---|
作業時間 | 100分 |
作業人数 | 1名 |
お見積り | ¥39,800 |
買取り | ¥800 |
お会計 | ¥39,000 |
住居丸ごとの不用品回収
担当者からのコメント
遺品整理の依頼があり、住居を丸ごと片付けて不用品を回収しました。
お見積時に提出した金額よりも、進めていく中で買取りできる物が多数発見されていき、大幅に費用を安くする事が出来ました。
戸建ての4LDKですが、7名で朝から作業に取り掛かり1日で終える事が出来ました。
回収量 | 4LDK(戸建て) |
---|---|
作業時間 | 1日間 |
作業人数 | 計7名 |
お見積り | ¥250,000 |
買取り | ¥66,000 |
お会計 | ¥184,000 |
費用を安くする方法
ここまでは費用の相場や色々な値段について解説してきました。
ここからは、その知識を踏まえたうえで、いかに安くお得に不用品回収を依頼することができるのか、お役立ち情報を執筆していきたいと思います、
裏側を知っている業者目線だからこそ分かる費用の下げ方、値段の判断なども盛り込んで解説していきたいと思います。
相見積もりを取る
相見積もりを取り、取っていることを業者に伝える事で対抗意識により費用が安くなります。
肝心なのは、相見積もりを取っている事を伝える事です。伝える事によって少なからず意識は生まれます。そしてその意識が金額に反映されることでしょう。
「相見積もりのコツ」
値引き交渉をする
以外にとても効果的なのが、ストレートに値引き交渉することです。
日本人にありがちなのが、値引きは言いづらい、とゆうお声ですが業者サイドからすると値引きは別に普通です。
むしろ、あなたにお願いするからもう少し安くしてほしいな、など制約を約束されると結構頑張ってお値段下げてしまう事もあります。
私だけに限らず、当社の営業マン、中のいい同業者でも全く同じ意見なので、思い切って値引き交渉してみるのもご検討下さい。思ったより効果があるはずです。
「値引き交渉の仕方」
良い業者の選び方
いい業者の選び方は3つの注意点が必要です。それは「接客の良さ」「値段の適正さ」「担当者の良さ」です。
特に3つ目の担当者の良さは重要です。どんなにいいお店でもハズレの担当者が付いていては元も子もありません。
ネットで評判を調べてみたり、口コミを調べてみたり、ランキングを見てみたりと色々ネットで調べるのもいいですが、やはり限界があります。
直接的な接触をして分かる事も沢山ありますので、まずは以下の3項目を意識して判断し、さらに詳しく知りたい方は以下の「不用品回収業者の選び方」から詳しくご覧ください。
「良い業者の条件」
不用品回収の値段・かかる費用のまとめ
いかがでしたでしょうか?
不用品回収とゆうのは、常日頃頼む事が無いのでその値段やかかる費用は分からない方がほとんどかと思います。そんな状況を利用して不当な利益を得ている業者も多く、注意が必要です。
特に、初めて利用する時にはインターネットなどでその場で選んで予約する方も多いので判断基準が難しくなってくると思います。
そんな時に、この記事が誰かの目に留まり少しでも役に立てればと思い執筆いたしました。最後までご覧頂き有難うございました。