座椅子の処分に困らない！賢く捨てるオススメの処分方法６選

最終更新日：2024年10月10日

座椅子の処分方法や捨て方についてお困りですか？

＼お困りですか？／

 

座椅子の処分方法が分からない

 

座椅子って粗大ごみになるの？

 

座椅子を捨てるにはお金がかかるの？

 

座椅子を無料で処分できる方法が知りたい

実家に必ず１つはあると言っても大げさではない程人気がある座椅子。買う時も安いので手軽で便利な家具の１つです。そんな座椅子を処分するタイミングはあまり日常的ではないので、迷ってしまう方も多いかと思います。そんな方に向けて、座椅子の処分方法について詳しく解説していきます。

＼この記事でわかること／

 

記事執筆者　オラフグループ株式会社
代表取締役　田中　浩二

 

この記事を書いているのは不用品回収オラフグループの経営者です。埼玉県春日部市からスタートして、現在では関東・東海地方の色々な方から不用品回収や遺品整理のご相談をいただいております。創業から13年間で約10000件以上のお客様の悩みを解決してきました。

 

年齢やお住まいに問わずご相談いただく「座椅子の処分」について、私の経験や知識から回答させていただきます。

 

この記事を書いている人

座椅子を処分する６つの方法

座椅子の処分方法は、無料で捨てられるものから有料での捨て方まで６つの方法があります。

座椅子の大きさ、状態に関わらず上記のいずれかの方法で必ず処分できます。1つ1つの具体的な手順や金額を深掘りしてご紹介します。

自治体の粗大ごみで座椅子を処分する

座椅子を安く簡単に処分する方法は、自治体の粗大ごみで捨てることです。

座椅子は1辺の長さが30�pを超えたり、指定ゴミ袋に入らないため8割以上の自治体で粗大ごみに分類されています。市区町村により異なりますが、座椅子1つにつき200円〜500円と安価で処分できます。

「粗大ごみ戸別収集」とゆう自治体のサービスを利用すれば、ご自宅の前まで座椅子を回収しに来てくれます。完全予約制ですが、急いでいない方には安くて簡単に処分できるお勧めの方法です。

安くて処分できる反面、デメリットも沢山御座います。粗大ごみ収集日は月に1回程度しかありませんし、予約や粗大ゴミ処理券の購入など自分でやらなければならないことも結構あります。

また、室内から運び出して集積所まで運ぶことも高齢者や一人暮らしの女性にとってはハードルが高い作業です。自治体の制度で「運び出しサービス」を設けていることもありますが、対象者は「一人暮らしの高齢者」などと限定的なので利用できる人は少ないのが現実です。

ごみ処理施設へ座椅子を持ち込み処分する

地域ごとに決められたごみ処理場や環境センターに自分で座椅子を持ち込み処分することもできます。

捨てたい座椅子を車に積んで、ごみ処理施設へ持ち込むだけなのですが、地域によっては予約や事前に申請書の記入が必要な地域もあります。まずは自分の地域でも持ち込めるか否か、自治体のサイトを確認することから始めましょう。

持ち込み処分は戸別収集よりも安く処分できますし、自分の好きな時間に持ち込める点が特徴的です。条件の良い市区町村では、重さ100kgまでは無料で受け入れてくれます。100kgを超えた場合も10kgにつき10円程度と非常に安価で座椅子が捨てられます。

座椅子の重さは約5kgなので無料で処分できる市区町村も沢山御座います。自家用車をお持ちの方にはお勧めの処分方法です。

リサイクルショップで売れるか査定する

それなりに状態・条件の良い座椅子であれば、リサイクルショップで買取りして貰える可能性が有ります。

買取対象となるのは状態の良いものや人気ブランドの座椅子に限られてしまいますが、処分費用をかけることなく捨てられるので、売れる可能性がありそうであればチャレンジしてみる価値はあります。

座椅子の買取相場は購入価格の5〜10％くらいです。リサイクルショップによって買取の基準が変わるので、チェーン店では買い取られなかったとしても個人店では買い取られることもあります。

時間に余裕があれば3件程度はしごしてみましょう。最悪無料で引き渡す事になっても、有料で処分するより遥かに良い捨て方でしょう。

ネットオークションで座椅子を売る

フリマアプリやネットオークションを利用して座椅子を売ることもできます。

リサイクルショップでは「買取できません」と断られてしまった座椅子であっても、ネットを介した個人取引であれば売れることも十分にあり得ます。同じ座椅子でもリサイクルショップの中間マージンが無く、高額で売却できるとゆうメリットも有ります。

座椅子が欲しいという需要は同じでも、人によって重要視するポイントが違いますが、これらも需要と結び付けて適正価格で売れるのがネットオークションの良い所です。

「多少の使用感があっても構わないから、とにかく安くほしい」という方もたくさんいらっしゃいます。メルカリでは使用感や傷があるニトリや無印良品など量販店の座椅子の取引履歴も確認できました。

送料を含めた落札相場は2,000円〜10,000円で、骨盤サポートチェアやゲーミングチェア座椅子は高く取引されています。

ホームセンターの無料引き取りを利用

ホームセンターや座椅子専門のオンラインショップでも座椅子の引き取りサービスを実施しています。座椅子の買い替えを検討されている方には選ばれているサービスです。ホームセンターの引き取りサービスは

など条件がありますが、購入するのは座椅子でなくても構いません。同じくらいの大きさ、金額のものを買えば大丈夫なので、タンスや空気清浄機でも対象となります。

不用品回収業者で座椅子を処分する

不用品回収業者では座椅子の引き取りと処分のサービスを行っています。

自治体の粗大ごみ収集や売る方法と比較するとかなり簡単に処分できます。不用品回収業者のスタッフが室内からの運び出しから処分手続きまでがすべてサービスに含まれているため、利用者がやることは予約を取る事だけです。

また、処分までの早さも人気です。スケジュールが合えば翌日に来てくれますし、土日祝日でも快く対応してくれます。

サービスが充実している分、自治体の粗大ごみ収集よりも高くなってしまいますので、座椅子1点だけではなく2〜3点まとめて処分したいという方におすすめしています。

座椅子を処分する際の注意点

「損しないこと」を意識すると座椅子を上手に賢く捨てられるようになります。処分に関する注意点を挙げるとすれば具体的に以下の3つです。

よくあるのは処分費用だけに目を向けて、手間が膨大にかかって時間が思ったよりかかり後悔してしまうケースです。注意点をよく読み把握して頂き、その上でご自分に合った処分方法を選びましょう。

座椅子の解体は手間がかかる

座椅子も家具と同様に解体・分別して燃えるごみや不燃ごみとして捨てることもできますが、解体には思ったより手間がかかるので注意しましょう。

座椅子解体の難易度は高いです。リクライニング機能がついている座椅子には骨組みとして、金属パーツが入っていて切断には電動のこぎりなど専用の器具が必要になるからです。

解体から分別までには1時間以上かかり、金属を切るときにはケガのリスクも伴い、最悪は頑張っても解体しきれなかった、なんて事もあり得ます。

座椅子を高く売るコツ

座椅子を高く売るコツは以下の3つですが、最も重要なのはどこで売るのかです。

フリマアプリやネットオークションのネット販売と、実店舗のリサイクルショップでは、手元に残るお金を比べると5倍以上変わってきます。ちょっと現実的なお話をしますが、リサイクルショップは買取りした後に、店舗で売るのではなくヤフーオークションやメルカリで販売している真実があります。

座椅子では折りたたみの隙間に汚れや髪の毛が溜まりやすいので、売る前には掃除機でゴミを吸い取ったり、薄めた中性洗剤でシミなどの汚れを拭き取っておきましょう。

マッサージ機能付きやブランドの座椅子は保証書や説明書を一緒に売ることも買取価格を上げるコツです。

座椅子を無料で捨てる為には

座椅子を無料で捨てる方法には以下の4つの処分方法がありますが、条件やリスクがありますのでよく理解してから進めましょう。

「売る」「ホームセンターの無料引き取り」を利用すれば、無料で座椅子を手放せますが、どんな方でも利用できるわけではありません。売るなら座椅子の状態に左右されますし、ホームセンターの引き取りには条件や店舗の縛りがあるからです。最低料金が設けられているゴミ処理場もありますので、持ち込めばどこでも無料というわけでもありません。

誰でも無料で捨てられる方法として「解体して一般ごみとして捨てる」という方法もありますが、実際にはおすすめはできません。時間も手間もケガのリスクもあるからです。他にも無料で処分する方法はありますのでよく検討してから決めましょう。

座椅子の処分事例を紹介

不用品回収業者に興味がある方に向けて、過去の座椅子引取事例をご紹介します。引っ越しや規模の大きな片付け、処分期日が迫っているときには不用品回収業者の利用もおすすめしています。

座椅子を含めた回収事例を紹介しますので、料金や流れの参考になれば幸いです。

座椅子の処分方法まとめ

 

いかがでしたでしょうか？

 

ただ座椅子を捨てるだけなのですが、選ぶ方法によって費用も手間もだいぶ変わってきます。「今月中に捨てたい」「とにかく安く捨てたい」など捨てるときに譲れない条件は捨て方を選ぶうえで重要です。

 

「不用品をまとめて捨てたい」という方はもちろん、どうしたらいいかわからないという時もお気軽にご相談ください。状況から最適な方法を提案させていただきます。

 

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