【¥5,000】で頼める粗大ごみ処分・不用品回収の量と内容
最終更新日:2022年09月20日
不用品回収を¥5,000で頼みたい。¥5,000でどれぐらいの不用品を引き取ってくれるのか知りたい方へ
●¥5,000で不用品回収って来てくれるの?
●¥5,000で何が持っていけるの?
●ダメだった時に安く処分できる方法も知りたい
こんなことに興味をお持ちですか?
本記事では下記の内容を実例もまじえて分かりやすく解説します。
この記事を書いているのは遺品整理・特殊清掃会社の経営者です。
不用品回収業界で12年、合計9100名以上のお客様の不安や疑問を一緒に解消してきました。経験と実績にもとづいて「疑問」と「不安」を取り除く情報を提供しています。
¥5,000で来てくれる不用品回収の内容
¥5,000で来てくれる不用品回収の持っていける物や回収できる内容について詳しく解説していきます。
家の中まで回収しに来てくれるとても便利な不用品回収ですが、やっぱり高くて頼めない!とゆう方も多いと思います。
見積もりを取ってみたいけど予算が¥5,000だし・・・なんて時にでもやっぱり何とかできないかと思うことも多いでしょう。
こちらでは¥5,000で利用可能な不用品回収の内容について深堀して解説していきたいと思います。
単品回収
¥5,000で来てくれる不用品回収は単品回収が主流です。単品回収とは1点回収とも言います。
家まで来てくれるのが不用品回収の便利な部分ですが、それこそが料金の大半を占めている部分でもあります。
その為、いくら単品での回収だったとしても、自分の都合で頼む不用品回収の場合には人件費+車両費+必要経費を丸ごと負担する以外ありません。
それらの費用を考えると、¥5,000で回収できる不用品は概ね単品回収となります。
「単品回収の料金システム」
1点だけなのに高い!と思う方は逆に1点だけなので何とか自分で処分してしまいましょう。費用面で見ればその方がお得です。
2点以上になれば処分費用の上乗せだけで済みますので、大分費用対効果は高くなっていきます。ですが予定の¥5,000では終わりませんのでよく考えましょう。
リサイクル家電は年式による
¥5,000で回収できるリサイクル家電(テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン)は、製造年式が5年以内の物でないと回収できません。
理由は、リサイクル出来る家電でないと赤字になってしまうからです。その為5年以内でも壊れている、ジャンク品も不可となるでしょう。
回収作業費と交通費で¥5,000、回収した物は無料で処分か販売が出来るような物であれば費用が¥5,000を下回る可能性も有ります。
それらに該当しないリサイクル家電は、リサイクル券と呼ばれる券の費用だけで1台¥3,000〜5,000しますので厳しいでしょう。
「¥5,000で回収できる家電」
テレビ
洗濯機
冷蔵庫
エアコン
大型家具はブランドによる
¥5,000で回収できる大型家具は、ブランド家具限定の回収となるでしょう。
理由として、大型家具の回収で必要な作業員は2名が主流です。回収費用と交通費だけで既に¥5,000を超えてしまうでしょう。
その為回収できる大型家具はリサイクル出来る物か売れる物に限定されます。ブランド家具でも壊れていたりするジャンク品は対象外です。
注意が必要なのは、ブランド家具の種類です。よくある間違いは、ニトリやイケア、無印良品などをブランド家具と勘違いしている場合です。
これらはどちらかとゆうと格安ブランド家具に該当しますのでご注意ください。
「ブランド家具の一例」
カッシーナ、ボーコンセプト、カリモク家具、飛騨産業、天童木工、岩谷堂、日本フクラ、マルテーニなど
ダメだった時に¥5,000で出来る事
¥5,000で不用品回収をして欲しかったけど無理だった!とゆう方へ向けて、予算の¥5,000で他にどんな処分方法があるのか解説していきます。
¥5,000とゆう金額は決して安い金額ではありませんので、有効活用してしっかりと予定を組み、後悔しないように不用品の処分をしましょう。
粗大ごみ戸別収集
地域行政で提供する「粗大ごみ戸別収集」のサービスを利用して不用品を処分する方法があります。
物によりますが、¥5,000の予算があれば2点〜5点程度の不用品を処分できます。沢山安く不用品を処分できるメリットがある反面、手間と時間とルールが厳しいとゆうデメリットも有ります。
「メリットとデメリット」
メリット
デメリット
環境センターへ持ち込み
お住いの市区町村にある環境センター、清掃センターへ直接不用品を持ち込み処分する方法があります。
自分で自家用車で運び入れる分費用もとても安くて、大体の場合持ち込みの制限も有りませんので好きなだけ一気に処分できるお得な方法です。
¥5,000も予算があれば相当数の不用品を処分することが出来るでしょう。以下によくある注意点を紹介しますのでご覧下さい。
「持ち込みの注意点」
リサイクル家電指定引き取り所へ持ち込み
県内にあるリサイクル家電指定引き取り所へ直接リサイクル家電を持ち込み処分する方法があります。
都道府県に最低一カ所以上存在していますので、そこの場所まで自分でリサイクル家電を持ち込みして処分できます。
リサイクル券は予め自分で準備しておく必要がありますので、最寄りの郵便局で購入してから向かうようにしましょう。
「リサイクル券の料金」
¥5,000で出来る不用品回収のまとめ
いかがでしたでしょうか?
¥5,000とゆうのは決して小さな金額ではなく、働いて稼ぐのは大変な料金です。せっかく不用品回収を利用するのであればその金額を十分に生かして利用したい物ですよね。
そんな時に困ったり迷ったりした方の参考になればと思って執筆してみました。誰かの助けになれれば幸いです。